ホリスティックセラピスト  

sho-no


 全ては一つで繋がっているんだなって感じたんです。

この世界に入るきっかけになったのは高校1年の夏。
野球の試合中に大腿骨を骨折し、入院そして手術。絶望感いっぱいの私に、新たな夢を与えてくれたのが理学療法との出会いでした。私より重度の障害を持った方たちが一生懸命リハビリに取り組まれている姿は、勇気をもらうと同時に私も多くの人の手助けをしたいという気持ちが沸き上がってきました。

そして理学療法士となり、毎日多くの患者さんのリハビリに取り組んでいました。そんな中体だけのアプローチだけでは本当に患者さんを癒し回復させるには不十分だと感じ始め、心理カウンセリングを学ぶことにしました。

心理カウンセリングでは、単にクライアントへのカウンセリング知識・技術を学べただけでなく、自分自身というものを知ることが出来ました。
私は、子供の頃からどこか周囲の人たちとは違うと感じながら育ってきました。それは大人になるとより強くなり、その生きづらさは自分の性格の問題からではないかと。そんな自分を変えたいとずっと思っていました。

しかしその理由は、私がHSPだったことでした。
 HSPとは、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味で、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」と呼び頭文字をとって「HSP(エイチ・エス・ピー」と呼ばれています。
HSPは環境や性格などの後天的なものではなく、先天的な気質、即生まれ持った性質であることがわかっています。
統計的には人口の15%~20%。5人に1人があてはまる『性質』であり、稀ではありませんが、裏を返せば、約8割の人はこの性質にはあてはまらないため、HSPの特性は共感を得ることが難しく、HSPでない人たちとの差に自己嫌悪を感じることや、まわりに合わせようと無理をして生きづらさを感じやすくなる性質といえます。 

自分がHSPだと知り、私は霧が晴れたような気持になりました。心と体、トータルにケアすることへの意識が強くなり、さらに目に見えない世界への興味が湧き、導かれるように私は鍼灸師となり気の世界に入っていきました。

 

気の世界、東洋医学の知識・経験が全くなかった私にとって、すべてが困惑と試行錯誤。 脈で体や心の状態をみて、目に見えない気の流れツボの位置を… 
その世界は人を機械的な見方ではなく、自然の一部ですべては繋がっているという、私が求めていたホリスティックな世界でした。

 そして師匠である金展蔵先生そして運氣論治療に出逢いました。 その治療は、今までに体験したことのない衝撃的なものでした。 宇宙の星々の動きを読み解き、そのリズムに合わせてひとりひとり違う症状や個性を持った人を癒していく。

 毎日変化する暦に合わせ人もまた変化し、脈を通して向き合い、対話を繰り返していく。 

 
こうして、これまで学んできたこと経験してきたことを統合し、鍼灸、理学療法、クリニカルマッサージ、心理カウンセリング、哲学、エネルギーヒーリングなどを取り入れた独自のホリスティックセラピーを確立しました。


一番大切にしているのが「全体」「つながり」「バランス」をみること。

 

全ては一つで繋がっているんだなって感じたんです。 



「body」「mind」「spirit」を一つとみるホリスティック セラピーは、疲れが取れ癒されるだけでなく、生き方までも変わっていきます。
ひとりひとり違う個性を持った人が、本来の自分を取り戻す。
その時魅せてくれる輝きには、いつだって驚きと喜びがあります。

その幸せな瞬間を求めて、今日も私は向き合うのです。

ホリスティックセラピスト  sho-no

鍼灸師(国家資格)・理学療法士(国家資格)・心理カウンセラー
病院や鍼灸院での30年以上の経験から、鍼灸、理学療法、クリニカルマッサージ、心理カウンセリング、哲学、エネルギーヒーリングなどを取り入れた独自のホリスティックセラピーを確立。セラピーを通じこれまで4万4,000人以上の方たちの心と体を癒してきました。 
好きな物 : 神社仏閣パワースポット・ミニチュアシュナウザー・蒸しパン♪